Androidで使える紛失防止タグ車や財布に使えるおすすめ3選～エアタグ代用

紛失防止タグは、GPSやBluetoothなどの通信技術を用いて、スマートフォンやPCから荷物の位置情報を確認できるデバイスです。

紛失防止のトラッカーと言えば、Appleが販売しているAirTag（エアタグ）が有名ですね。

AirTag（エアタグ）は、iPhoneやiPadなどのiOSデバイスとBluetoothで接続することで、持ち物の位置を簡単に確認することができます。

とても便利ですが、Androidスマホだと不便です。

iCloudにログインして、一応Androidでもできることもありますが、基本的に使えません。

しかし、安心してください。

Androidでも使える、AirTag（エアタグ）の代用品はアマゾンなどでも販売しています。

しかも、AirTagより安価で、機能も十分備わっている紛失防止タグは多いです。

数ある、AirTag（エアタグ）の代用品の中でも、Androidでも使える電池以外に追加料金がかからない安価で使える紛失防止タグを厳選して紹介します。

Amazonは、上手に利用するとセール以外でも安く買える方法があります。

王道や裏技での安く買う方法を知りたい人は下記の記事を参考にしてください。

紛失防止タグってどんなもの？

紛失防止タグとは、財布や鍵などの貴重品を紛失したときに、最後に離れた場所を特定して探すためのデバイスです。

BluetoothやGPSなどの技術を用いて、スマホアプリと連携し接続して使用します。

紛失防止タグは、メーカーによっては「落とし物防止タグ」や「スマートトラッカー」「スマートタグ」などいくつかの名称があります。

紛失防止タグのしくみ

スマホと紛失防止タグの距離が離れると、Bluetooth接続が切れることで紛失と認識されるしくみです。

スマホと紛失防止タグの距離が離れると、Bluetooth接続が切れた一情報をGPSから記録され紛失と認識されるのです。

つまり、連携したスマホがスマートタグとの通信が途切れた位置の情報を、GPSから取得して表示しているだけでなので、現在の位置情報までは把握できません。

外出中に使う紛失防止タグの場合は、、BluetoothとGPSの両方に対応していると精度の高い位置情報の追跡できます。

部屋の中など室内で使う分には、Bluetoothの屋内測位システム（～20ｍほど）だけでも十分です。

紛失防止タグは、AirTag（エアタグ）のような電池交換できるタイプや電池が切れたら使い捨てするタイプ、充電できるタイプなどがあります。

使い捨てタイプは、使用できる期間がどれぐらいなのかしっかりチェックしてください。

こども見守りトラッカーは常時GPSの位置情報がわかる迷子タグ

紛失防止タグは、一定の距離しか利用できませんが、こども見守りトラッカーはGPSによって常時位置情報がわかるタグです。

ほとんどの子供見守りトラッカーは、現在地だけでなく移動履歴も分かるタイプが多いです。

子供見守りトラッカーは、と手も便利なタグですがアプリ設定時に月額料金がかかるタイプがほとんどなので、紛失防止タグのように気軽に使えません。

紛失防止タグやスマートトラッカーはこんな人にオススメ

紛失防止タグやスマートトラッカーは、いつも使っている鍵や財布などを紛失したり忘れるのを防ぐことができます。

また、大事なものを紛失したときに、その位置を特定するのに役立つデバイスです。

紛失防止タグやスマートトラッカーは、どんな人にもあれば便利な商品ですが、特にこんな人にオススメできます。

物をよくなくす人

紛失防止タグやスマートトラッカーは、BluetoothやGPSなどの技術を用いて、紛失した物の位置を特定します。

そのため、部屋などで鍵や財布など、物をよくなくす人には、紛失防止タグはオススメです。

また、GPS機能がついている紛失防止タグは位置情報の追跡にも役立ちます。

ものを持っていくのをよく忘れる人

朝慌てていて、財布など大事なものをうっかり持っていくのを忘れることが多い人は紛失防止タグが役立ちます。

スマホを持っているだけで、紛失防止タグをつけている財布や鍵などを忘れて一定距離が離れると音で知らせてくれます。

オートロックマンションなどでも、散歩やゴミ出しするときにも、鍵に紛失防止タグを付けているとうっかりミスがなくなり安心です。

子どもの安全を守りたい人

紛失防止タグを使うことで、子供の安全を守ることにつながります。

子供に紛失防止タグを付けておけば、子供が迷子になった場合にも、簡単に見つけ出すことが可能です。

また、子供の持ち物に紛失防止タグを付けておけば、子供が持ち物をなくしてしまった場合に、簡単に見つけ出すことができます。

ペットを飼っている人

ペットの首輪に紛失防止タグを付けておくと、ペットが遠くへいってしまったり迷子になったときに、その位置を特定することができます。

散歩は主に屋外での使用が多いので、防水・防塵性能が備わっているものを選ぶと安心です。

アマゾンでも購入できるAndroidが使える紛失防止タグ3選

紛失防止タグは、アマゾンでも簡単に購入できます。

紛失防止タグを選ぶ際には、用途や予算に合わせて選ぶことが大切です。

紛失防止タグで、知名度と人気度でナンバーワンなのは、AppleのAirTag（エアタグ）です。

ここで紹介する紛失防止タグでは2つの項目をクリアした商品だけを紹介しています。

最低限、上の2つのをクリアしていて、AirTagより安い商品ばかりです。

Androidでも使えることを前提に、値段も手ごろで口コミレビューも好評な、オススメ紛失防止タグを厳選しています。

どれを選ぶのかは好みの問題です。

お値段や細かいスペックが若干違うので、用途に合わせて選んでください。

Anker Eufy (ユーフィ) Security SmartTrack Link

Anker Eufy Security SmartTrack Linkは、Apple端末でもAndroid端末でも探せる、紛失防止タグです。

Appleの「探す」に対応した紛失防止タグです。
Androidでは、専用アプリ「Eufy Security」をインストールすることで利用します。

Anker Eufy (ユーフィ) Security SmartTrack Linkは、Bluetoothによる位置情報の把握に加えて、GPSによる位置情報の把握も可能なので、広範囲での紛失物捜索が可能です。

また、100デシベルの音量でブザーを鳴らす機能も搭載しているので、近くに紛失物がある場合は音で探すこともできます。

また、SmartTrackを押すことで、スマホを鳴らしてどこに置いたのか忘れた場所を確認できます

また、スマホをなくした場合でも音で探すことができます。

種類
サイズ／重さ	3.7×3.7×0.65cm／10g	8.5 x 5.4 x 0.24cm／18.14 g
用途や特徴	キーホルダーなど	財布など
接続距離	室内約10〜15mが目安 最大80m	室内約10〜15mが目安 最大80m
防水機能	※IPX4	※IPX4
利用期間	最大1年間 電池交換不可	最大3年間 電池交換不可
販売ページ	販売ページ	販売ページ

※IPX4の防水や防塵の防水等級とは、あらゆる方向からの飛沫による有害な影響を受けない防水性能です。

「探しものトラッカーTile（タイル）」は最大3年間交換不要

探しものトラッカーTile（タイル）は、Bluetoothによる位置情報の把握が可能な紛失防止タグです。

Appleの「探す」に対応した紛失防止タグです。
Androidでは、専用アプリ「Tile」をインストールすることで利用します。

最大の特徴は、電池交換不要で最大3年間使用できるところ。

世界中に広がるTileユーザーのネットワークを利用することで、紛失物が Tileユーザーのスマートフォンの近くにある場合は、その位置情報を取得することができます。

Tileからスマホを鳴らすシステムは、スマホがどこ？ってなることが多い人には意外に便利な機能です。

また、防水・防塵性能も備えているので、ペットの散歩など屋外での使用にも最適です。

種類
サイズ／重さ	3.8×3.8×0.72cm／40g	5.9×3.4×0.77cm／40g	0.27×8.55×5.39cm／40 g	2.7×2.7×0.82cm／40g
用途や特徴	キーホルダーなど	ペットや鞄など	財布など	リモコンなど
接続距離	75ｍ	120ｍ	75ｍ	75ｍ
防水機能	※防水型IP67
利用期間	最大3年間 電池交換不可	最大1年間 電池交換不可	最大3年間 電池交換不可	最大3年間 電池交換不可
販売ページ	販売ページ	販売ページ	販売ページ	販売ページ

※防水型IP67とは、真空適用状態でほこりの侵入に耐える。最大1メートル深度の水へ偶発的に浸した場合、最大30分間耐える。

Chipolo（チポロ）の紛失防止タグ

Chipolo（チポロ）は「音で置き忘れを知らせる」ヨーロッパ発の見た目がスタイリッシュな紛失タグです。

スマートフォンと紛失防止タグの距離が離れると、Bluetooth接続が切れることで紛失と認識されます。

このとき、最後に接続していたスマートフォンの位置情報を記録するタイプの紛失防止タグです。

Appleの「探す」に対応した紛失防止タグです。
Androidでは、専用アプリ「Chipolo」をインストールすることで利用します。

音で知らせてくれるので、鍵などなくしやすいちょっとしたものに付けると便利です。

種類	全6色
サイズ／重さ	‎3.79×3.79×0.69cm／7.65 g	‎3.5×6.8×0.21cm／3 g 極薄
用途や特徴	キーホルダーやペットなど	お財布専用
接続距離	60m	60m
防水機能	※IPX5防水	※IPX5防水
利用期間	電池寿命2年間 電池交換可能	電池寿命1年間 電池交換不可
販売ページ	販売ページ	販売ページ

※IPX5防水は、あらゆる方向から3分間噴流を当てても機器の機能が動作することを意味します。

カラフルなので、持ち物によって色分けしたりできるので便利です。

Chipolo（チポロ）にはGPS機能は備わっていないので、用途によっては注意が必要になります。

とは言っても、アマゾンレビューを拝見すると、猫が外に出て行ってしまったときに助かったという投稿が数点あったのでそれほど問題なさそうです。

まとめ

アマゾンで購入可能なオススメ紛失防止タグの解説は以上になります。

紛失防止タグを利用するには、Appleの製品の場合は、位置情報をONに、Androidの場合は、Bluetoothと位置情報をONにしておく必要があります。

それぞれの用途やニーズに合わせて、最適な紛失防止タグを選びましょう。

紛失防止タグは、電池で動作します。
アマゾンで購入できるほとんど紛失防止タグが電池交換できない使い捨てタイプです。

当然ですが、電池寿命が長いものを選ぶと、長期間使用することができます。

また、財布やカメラ・パソコンなどの貴重品の紛失を防止したい場合は、Bluetoothの屋内測位システム（～20ｍほど）では範囲が狭いため、BluetoothとGPSの両方に対応している精度の高い位置情報の追跡できる製品がオススメです。

因みに、ここで紹介した製品では、Chipolo（チポロ）だけがGPS機能がないので注意してください。

そうは言っても、キーホルダーなど身近なものの紛失防止にはGPS機能がなくても問題ないと思います。

しかも、レビューを見ると子供やペットに使っても問題なく使えるようです。

最後になりますが、承諾を得ずに他者の位置情報を取得する行為は、日本の法律で禁止されています。