PayPayにペイディ連携はもう使えない?終了理由と今後の後払い方法まとめ【2025年最新】

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PayPayにペイディ紐づけ登録する方法~後払いで出前や実店舗で利用可能
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PayPayは日本で最も利用者が多いスマホ決済サービスです。

しかし、基本的に残高チャージ方式のため「今月はお金が厳しい」といった時に使うには、残高をチャージしなければならず不便さを感じる人も多いはずです。

クレジットカードはあまり使いたくない

銀行口座やクレカと紐づけるとますます便利になるPayPayですが、クレカを持っていなかったり自動的に引き落とされるのには躊躇する人も多いと思います。

因みに、「PayPayあと払い」は、CICの診療情報が必要なクレカのこと。

そんな時に便利なのが、PayPayにペイディを紐づけ連携する方法です。

簡単にできるものなの?

そう思う人も多いかもしれません。

そこで、筆者も実際にPayPayへペイディを登録して試してみました。

この記事は、実際に登録してみてわかる、連携紐づけする方法や登録時間だけでなく、限度額なども赤裸々にまとめています。

もしもの時のために、覚えておいて損がない情報だと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

このペイディをPayPayに紐づけ連携するやり方は、PayPalにも同じ方法で使えるようになります。

クレカのような審査が要らない後払いアプリをまとめて紹介しています。
比べることで自分に合った後払いサービスがわかるはずです。

※この記事は2021年9月11日に公開しましたが、最新の情報をもとに加筆&修正し2025年9月3日に改めて公開しました。

目次

【重要】ペイディカード終了のお知らせ(2025年9月時点)

PayPayでペイディが使えない?これから選べる後払いの選択肢

これまでPayPayにペイディを登録する方法は、ペイディカード(リアルカードやバーチャルカード=旧ペイディプラス)を「クレジットカード」としてPayPayに追加する手順でした。

しかし、ペイディカードは2025年5月14日で新規発行が停止され、2025年9月30日で既存利用も終了することが発表されています。

実際にPayPayにペイディを登録してみた(現在は利用不可)

PayPayにペイディを登録してみる

かつては、ペイディカード(旧ペイディプラス、バーチャルカード含む)を発行し、PayPayアプリにクレジットカードとして登録することで利用できました。

実際に筆者もこの方法で登録していましたが、現在はペイディカード自体が2025年5月14日に新規発行停止、同年9月30日で利用終了となっています。

以下は、登録したときの手順になります。

ペイディを登録したメールボックスに気になるメールが…

アプリからペイディプラスに無料アップグレードして、PayPayのお支払い方法にペイディを登録すると、実店舗でもペイディをご利用いただけます。
お近くのコンビニやドラッグストアでのお買い物も、お支払いはまとめて翌月でOKです。

ペイディプラス、今は、ペイディカードに名称が変更していますが、本人確認のこと。

こちらの記事で本人確認のやり方を説明しています。

私はペイディプラスにグレードアップしているので、早速紐づけしてみました。

PayPayにペイディを追加する前に最低限しておくことは3つ

PayPayとペイディを紐づけする前にやっておくことが3点あります。

どれも数分で完了するので済ませておいてください。

  1. 「ペイディ」への登録
  2. 「ペイディカード」へグレードアップ
  3. 「PayPay」の登録
あと払いペイディ(Paidy)- 後払いが便利になるアプリ

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PayPay-ペイペイ

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PayPayにペイディを追加することから始める

ペイディアプリに登録していない人は登録から始めましょう。

また、ペイディカード(旧:ペイディプラス)にはグレードアップしていない人はグレードアップしてから始めてください。

やり方は非常に簡単です。

STEP
右下のアカウントから「どこでもペイディ」をクリック
右下のアカウントから「どこでもペイディ」をクリック
STEP
クレカ番号をメモしPayPayをクリック

目玉マークをクリックすると伏字がクリアされるので、16桁の番号と有効期限、セキュリティコードをメモに控えてください。

クレカ番号をメモしPayPayをクリック
STEP
PayPayアプリへ移動
PayPayアプリへ移動
STEP
管理などから「カード追加」をクリックし支払い方法を追加
管理などから「カード追加」をクリックし支払い方法を追加
STEP
「カード番号を直接入力する」からメモした番号等を直接入力する

先ほど控えておいたカード番号などを直接入力します。

「カード番号を直接入力する」からメモした番号等を直接入力する
STEP
クレジットカード追加完了
クレジットカード追加完了

何事もなく、簡単に連携して紐づけが完了しました。

ペイディと連携できる限度額は?

ペイディの利用上限は、私の場合の初期設定の上限は、5,000円のようです。

PayPayの本人確認をすると上限が上がるとの記載があります。

ちなみに、登録しただけでは支払いは発生しませんのでご安心ください。

現在は、ペイディカードの本人確認するともっと上限は上がります。
利用状況などの個人差があり、25万円までの間で色々な金額の人がいるようです。

PayPayでペイディが使えない?これから選べる後払いの選択肢

PayPayでペイディが使えない?これから選べる後払いの選択肢

ペイディカードの終了により、PayPayにペイディを直接登録して後払いする方法はもう利用できません。

では「給料日前でもPayPayを使いたい」「現金がなくても支払いたい」といった場合、どうすればよいのでしょうか。

ここでは、代わりに選べる後払いの選択肢をまとめました。

PayPayあと払い(公式サービス)を使う

PayPay自身が提供する後払いサービスです。

CIC信用情報の登録が必要ですが、審査が通れば安定して利用できます。

PayPayポイントの還元キャンペーンの対象にもなるため、PayPayを日常的に使う人にとって最も現実的な方法です。

ペイディ単体の後払いを利用する

Amazonやビックカメラなど多くののECサイトでは、引き続きペイディが利用できます。

PayPayとは別枠になりますが、「BNPLを使いたい」というニーズには対応可能です。

特に、AppleやAmazonでは公式の後払いに採用されています。

Appleは最大36回払い、Amazon利用者は3回や6回払いができるのでメリットが大きいです。

メルカードを申し込む

メルペイが発行する「JCB」が付いている後払いカードで、初回限度額が50万円。

ほぼクレジットカードですが、メルカリユーザーは比較的審査が通りやすいとされます。

実際私も申し込みましたが、すぐに審査は通りました。

メルカリの支払いにしか使ってませんが、現在の私のメルカードの限度額は80万円になっています。

PayPay残高に直接チャージはできませんが、別決済手段として併用可能です。

その他の後払いアプリなどのBNPLサービスを利用する

バンドルカード(ポチっとチャージ機能つきプリペイド)、Kyashなど後払い付のプリカを利用するのも一つの手段です。

PayPayとは直接関係しませんが、キャッシュレス生活を補完する選択肢になります。

PayPayとペイディに関するよくある質問(FAQ)

PayPayとペイディに関するよくある質問(FAQ)

PayPayとペイディを組み合わせる方法については、「支払い方法は?」「限度額25万円って本当?」「チャージやコンビニ払いはできるの?」など、多くの疑問が寄せられています。

ここでは実際に、PayPayとペイディの連携などで多かった質問を中心に、分かりやすく回答します。

PayPayでペイディは使えますか?

はい、PayPayにペイディを連携すれば後払い決済として利用可能です。

ただし、すべての店舗やサービスが対象ではなく、利用できない場合もあります。

特にオンラインサービスや一部の加盟店では制限があるため、事前に対応状況を確認しておくと安心です。

PayPayとペイディを紐付ける方法は?

まずは、ペイディの本人確認と銀行口座の登録を行うことが必要です。

その上でペイディアプリ連携先追加からPayPayを選択し、紐づけ連携してください。

登録時にエラーが出る場合は、ペイディアプリ側で本人確認や限度額設定が完了していないケースが多いため、まずはそちらを確認するのがポイントです。

↓こちらの記事でも詳しく解説しています。

PayPayで後払いはできますか?

PayPay独自の「PayPayあと払い」がありますが、クレジットカードと同じCICの信用調査が必要になります。

しかし、ペイディと連携紐づけすることで、従来の審査の要らない「後払い」としての利用が可能です。

どちらを利用するかは、利用頻度や用途を比較して選ぶのが賢明です。

ペイディ残高をPayPay残高をペイディにチャージできますか?

いいえ、PayPay残高からペイディへ直接支払いすることはできません。

ペイディの支払い方法は現在「コンビニ現金払い」「口座振替」「銀行振込」に限られており、電子マネーやPayPay残高は対象外です。

将来的にキャッシュレス対応が拡大する可能性はありますが、2025年時点では現金払いが中心となっています。

コンビニ支払いはPayPay経由で可能ですか?

ペイディのコンビニ払いは基本的に現金での清算となり、PayPay残高で直接処理することはできません。

ただし、PayPayにペイディを紐付けた状態でオンライン注文をすれば、実質的に「ペイディ経由でコンビニ商品を購入」することは可能です。

利用シーンを正しく理解して使い分ける必要があります。

ペイディの利用可能額や限度額は25万円ですか?

限度額が「25万円」というのは一部のユーザーが目安として紹介している数字です。

しかし、実際の限度額は利用者の審査状況や利用実績によって変動します。

アプリで「利用可能額」を確認できるので、自分のアカウントごとに必ずチェックしておきましょう。

PayPayやペイディが「使えなくなる」とは本当ですか?

サービス自体が終了する予定はありません。

「使えない」と表示されるのは、本人確認未完了、利用可能額オーバー、支払い遅延、あるいは一時的なシステム障害といった要因が多いです。

焦らず原因を切り分け、必要ならサポートに問い合わせましょう。

PayPayフリマや銀行引き落としでもペイディは使えますか?

PayPayフリマではペイディ決済が利用できるケースがありますが、全ての商品や出品者が対象ではありません。

また、銀行については「ペイディの支払い方法」として銀行口座を登録紐づけするイメージで、PayPayと直接連携するわけではない点に注意が必要です。

基本的に、単独でPayPayの支払いができるのであれば利用は可能です。

ペイディの3回払い(分割払い)はPayPayでも使えますか?

いいえ、ペイディの3回払いや6回払いなどの分割払いは「コンビニでの現金払い」や「銀行口座振替」など現金に限定されています。

PayPayを経由した決済では分割払いを選択することはできません。

PayPayにペイディを登録すれば通常の「あと払い(翌月一括払い)」は使えますが、分割を希望する場合はコンビニ現金払いなどを利用する必要があります。

PayPayでペイディを使えない場合の原因と対処法は?

よくある原因は「本人確認が完了していない」「利用可能額を超えている」「ペイディ側の一時停止」「システム障害」などです。

まずはペイディアプリで利用可能額と設定状況を確認し、それでも解決しない場合はサポートに問い合わせるとスムーズです。

PayPayでペイディが使えなくなるのは本当ですか?

はい、従来の「ペイディカード(VISAプリカ)」を使ってPayPayに登録する方法は、2025年5月14日に新規発行が停止されました。

そしてペイディーカードも2025年9月30日で利用が終了します。

そのため、今後は新規でペイディをPayPayに紐づけることはできません。

但し、ペイディ自体のサービスが終了するわけではなく、対象のネット通販やアプリでは引き続き後払いが可能です。

PayPayで後払いを使いたい場合は、「PayPayあと払い」や「メルカード」など他の後払いサービスを検討すると良いでしょう。

ペイディは日本最初のBNPLのスマホだけで完結する後払い決済

ペイディは日本発のBNPL

ペイディといえば、アメリカの大手決算サービスを展開している『ペイパル』に買収されたという衝撃のニュースがありました。

日本では昔から、後払いシステムが存在していましたが、ガラゲーと同じように世界で見ると日本独自の文化としていたのです。

よくあるのが請求書が同梱されていたり、後からハガキが送られてきて、コンビニや銀行で支払う方法です。

日本以外では、信用も担保もなしにモノを購入することは不可能でした。

ところが、ここ数年で世界的に『BNPL(Buy Now, Pay Later)』が流行りだしたのです。

直訳すると、『今すぐ買ってお金は後で支払う』という意味。

流行の一番の理由は、フィンテックが普及したことで、スマホひとつでクレカを持てない若者を中心に簡単なSIM認証だけで利用できるようになったことです。

因みに、フィンテックとは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語です。

SIM認証が担保になっていているだけで、クレカのような職業や年収などの審査が基本的にありません。

今までクレカを作れなかった層に人気になっていて、世界中で爆発的に広がりつつあるのです。

日本での先駆け的なフィンテック企業で『BNPL(Buy Now, Pay Later)』といえるのがペイディです。

ペイディのことについては、こちらで詳しく解説しています。

まとめ

PayPayをペイディに、紐づけ連携する解説は以上になります。

同じような方法で、PayPalも紐づけ可能です。

ペイディの後払いは、アマゾンでも利用できる日本発のBNPLです。

現在は、本人確認がペイディカードと名称も変わり、限度額も可視化されています。

実店舗やヤフーショッピングなどいろいろなところでも利用可能です。

ペイパルの傘下になったことにより信用度が益々上がり、今までできなかったような後払いもできるようになってくると確信できます。

その第一歩がPayPayとの連携なのではないでしょうか。

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