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後払い決済の与信審査が通らない7つの理由と審査を通りやすくする3つの方法

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ネット通販後払い審査や与信が通らない7つの理由~落ちずに簡単に通る方法を探る
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最近では、後払い決済が、クレジットカード払いと同じように気軽に利用できるようになりました。

後払いの良いところは、「審査も簡単で誰でも手軽に利用できる」ところです。

また、商品が届いてから支払うシステムなので、トラブルにもなりにくく管理もしやすいと最近人気の支払い方法になっています。

一応、与信審査はありますが、クレジットカードを作る際に必要になる、職業や収入などの個人情報は必要ありません。

言い換えれば、後払いは、学生さんや無職の人、不定期のパートさんでも簡単に利用可能です。

ネットショップに登録済みの名前と住所とメールアドレスと携帯の電話番号(SIM認証)だけの簡単な審査で大抵の方は利用できます。

ところが、人によっては心当たりもなくても後払いが断られることがあります。

初めて使う後払いなのに、審査が通らない

「与信審査が通らない」場合は、何か理由があります。

その理由は、自分ではどうすることもできない致命的なものから、ちょっとした些細なことまで様々。

その、ちょっとした些細なことで断られて、後払いを諦めてしまっている人も意外に多いのも事実です。

この記事では、後払いの審査の基準や些細なことで断られないための対策などを中心にまとめていますので参考にしてみてください。

簡潔に、7つのチェックポイントを紹介しています。

もし後払いの審査が通らない場合は、この7つのチェックポイントを思い出してもらえたら、簡単に与信がクリアできるかもしれません。

この記事を踏まえて、後払いを利用すると審査が通りやすくなるはずです。

目次

後払い決済の与信での審査は数秒で終わるほど簡単

後払い決済の与信での審査基準は意外に単純な仕組み

ネット通販の後払いは、欲しいと思った商品を瞬間に買えて、しかも支払いは1~2週間後や翌月、長いものだと数か月先という支払いシステムです。

しかも、※一部を除き銀行やクレジットカード会社が共有している信用情報機関(CIC・JICC・JBA)は関係ありません。
※最近多い、本人確認を含んだ分割払いなどの支払いには、信用情報の共有がある場合もあります。

そもそもそういった信用情報機関には加盟していないので、与信審査は各社独自の基準で行われることになります。

ほとんどの、後払い代行会社は、購入者情報を元に独自の基準で与信管理し、個々に後払い決済が可能かどうかを判断しています。

独自の基準といっても、おそらく重視するのは自社での過去の利用歴や住所、電話番号ぐらいです。

最近のスマホアプリに特化した、BNPL(Buy Now Pay Later:後払い決済)の後払いシステムでは、ほとんどがSIM認証で完結します。

クレカやローンなどの審査と違い与信も数秒の瞬時から数時間で終わることが多いです。

「審査が通らない」後払いを断らる代表的な7つのパターンを一挙公開

「審査が通らない」後払いを断らる代表的な7つのパターンを一挙公開

初めて後払いを申し込んだのに断られたわ

こんな人が意外に多いです。

クレジットカードなどと違い、後払いは住所がありスマホを持っているだけでほぼ誰でも審査が通るシステムです。

しかも、クレカやローン時に必要な職業の在籍確認や年収の報告などが必要ありません。

そんな誰でも簡単にできる後払いですが、申し込んでみて断られるとなぜなのか不安になります。

どうしても、断られた理由を知りたいと思うはずです。

しかし、どの後払い代行業者も、判断する基準も違いますし、申し込んだ人はもちろん、販売しているショップにも与信審査の基準や断った理由の開示はしていません。

そんな時は、「先人さんたちなぜ断られたか?」後払い決済を断られたパターンを参考にするのが近道です。

多かった断られたケースを7つ紹介しますので、それを参考に対策を講じましょう。

①登録した住所が少しでも間違っていると与信審査に通らない

登録した住所が少しでも間違っていると与信審査に通らない

一番多いとされているのが、単純な住所の記載ミス

与信の審査は、主にネットショップに登録した住所で行われます。

そのショップで何度も発送していて、今回が初めて後払い決済にする場合はおそらく大丈夫ですが、初めての利用するショップで多いミスです。

例えば、「郵便番号が間違っている」とか、「番地が抜けている」などの些細な記載ミスです。

また、住所がアパートやマンションなのに、部屋番号が抜けているなどの単純なミスでも断られる場合があります。

住所の記載ミスななどの些細なミスで断られるのは勿体ないので、ネットショップに登録してある住所をしっかり確認してから申し込みましょう。

②メールアドレスの信頼性が低い場合は注意が必要

メールアドレスの信頼性が低い場合は注意が必要

一番信頼されるメールアドレスは、プロバイダーや携帯のキャリアのアドレスです。

フリーメールの場合は、どうしても信頼性が落ちます。

しかし、フリーメールのなかでも、Googleやアップルのフリーメールの『Gmail』や『iCloud』では、多くのアプリ決済と連動していて、キャリアメールと同じくらい信頼性が高いです。

ここでいう信頼性が低いフリーメールというのは、いわゆる捨てアドといアドレスのこと。

フリーメールだけが理由で審査が落ちることは稀だと思いますが、登録するメールアドレスは捨てアドとみなされないアドレスにした方が無難です。

最低でも、SIM認証が必要なGoogleメールで登録しておきましょう。

③SMS認証する電話番号の信頼性が低い場合は注意が必要

SMS認証する電話番号の信頼性が低い場合は注意が必要

最近の後払いアプリの登録では、SMS認証が増えています。

電話番号を間違えて登録していたり、存在していない電話番号でSIM認証ができない場合も審査は絶対に通りません。

また、050から始まるIP電話ではSMS機能(ショートメール)がないので登録できないことが多いです。

格安スマホ(SIMフリー)を利用している場合は、最低でもSMS機能とできれば通話機能をオプションで付けるようにしましょう。

なかには、自宅の電話番号や音声案内による認証が利用できる会社もあります。
自宅の電話の方が信頼性は厚いですが、アプリとリンクしている後払いの場合は、携帯(スマホ)番号しか登録できないことも多いです。

④最初から限度額いっぱいまで買い物してしまうのは厳禁

最初から限度額いっぱいまで買い物してしまうのは厳禁

後払いを申し込むと、与信審査は買い物の度におこなわれます。

後払い決済代行会社の限度額は、税込み55,000円が大半です。

なかには、限度額が10万円や30万円までや、利用状況や属性により個人差を設けていて金額は明らかにしていない場合もあります。

利用したことがないECサイトや決済代行会社で、いきなり高額商品や合計金額が限度額ギリギリまで購入し与信審査をすると断られることが多々あるようです。

恐らくですが、表面上の5万円ほどの限度額は、数回後払いで買い物をした人の限度額と思っておいてください。

コツとしては、信頼されている顧客だと判断されるまで1~2万円ほどの商品を後払いで買い物をして、数回は返済の実績を作ることです。

数回の実績を作ることで、限度額ほどの高額商品でもすんなり与信審査は通るようです。

また、消耗品ではないCDなど同じ商品を大量に購入したりすると、転売を前提に購入していると疑われます。

最悪引き停止になる恐れもありますので注意しましょう。

人によっては、問題なく普通に限度額まで利用できることもあるようなので、限度額は個人差が大きいです。

⑤転売や現金化が容易な商品は与信審査が厳しい場合もある

転売や現金化が容易な商品は与信審査が厳しい場合が多い

リサイクルショップやネットオークション・フリマアプリなどで安易に転売できる商品は、後払い審査が厳しい傾向があります。

例えば、ゲーム機やゲームソフト、希少価値が高そうな限定品などが同じカートに入っていると、後払い審査に通らないことが多いようです。

そういった場合は、決済手数料が余分にかかることがありますが、1日ずらすなどして、転売できそうで希少価値がありそうな商品だけを1品だけでダメ元で申し込みしてみましょう。

⑥以前同じ後払い決済代行会社でトラブルがあった

以前同じ後払い決済代行会社でトラブルがあった

以前どこかのサイトで後払いをして、滞納するなどのトラブルになった会社が今回と同じだった場合は審査が通りにくいです。

例えば、3回縛りの後払いだったのに知らずに購入し、1回しか支払っていなく後処理でゴタゴタした会社が同じだった場合などは、トラブルリストに入っていると思われるので審査は当然厳しくなります。

その場合は、諦めて別の決済代行会社を扱っているショップに変更にするなどするしか方法はありません。

⑦過去に同じ住所で問題があり住所がNGになっている

過去に同じ住所で問題がありマークされている

実家や寮など同じ住所で以前に登録した人が、延滞を繰り返したりしてその後払い代行会社と問題があった場合に後払いを断られた事案がありました。

よくあるのが、テレビ通販やカタログ通販など後払い決済の黎明期に家族が間違えて購入して、そのまま支払いせずにトラブルになったケースです。

戸建ての住所の場合は、家族名義でも住所が同じなら通らなくなるることがあるようです。

また、マンションや寮の同居人が滞納していたり、現在限度額近くまで買い物をしている場合も審査が通りにくくなったとききます。

運が悪かったと諦めるしかありません。

商品がどこにでも売っているようなものの場合は、楽天市場からアマゾンなど他の後払い代行会社に切り替えましょう。

以上のことを参考にして、もう一度トライしてみましょう。

後払いでの審査に落ちた人のリアルな理由や声

後払いでの審査に落ちた人のリアルな理由や声

実際に後払いで審査に落ちたりトラブった人の体験談をツイッター上から拾ってみました。

因みにメルカリのメルペイは、与信審査の基準が変わった模様です。

後払いサービスの与信審査が通る確率を上げる3つの方法

後払いサービスの与信審査が通る確率を上げる3つの方法

与信審査が通らない人に少しでも確率を上げる方法があります。

上で紹介した7つの方法と被る内容も含まれまが、与信審査に合格する確率は多少上がるかもしれません。

すべては、ほんの些細なことなので積み重ねです。

メールアドレスの信ぴょう性が高いものに変える

フリーメールのアドレスを使っている人も多いと思います。

キャリアのアドレスを持っていても使っていない人も増えているそうです。

そういう人は、後払いをしたいサイトの個人情報のメアドをキャリアメールにしたほうが信頼度が増します。

ヤフーなどフリーメールよりも、色々と紐づけできるGoogleのGメールのほうが信ぴょう性は増します。

プロバイダー契約しているメアドもそれほどの信頼度はないかもしれません。

自宅の固定電話の電話番号があればなるべく掲載する

最近では、固定電話を持っている人が少なくなりました。

しかし、家に固定電話があることで、本人の信頼性は高くなるはずです。

現に、クレカやキャッシングローンなどでは、固定電話の有無が審査基準に含まれると聞いたことがあります。

携帯電話と固定電話の両方持っている人は、積極的に両方を掲載しましょう。

高額な商品を買う前に実績を作る

高額な商品をいきなり後払いすると、限度額内であっても審査に落ちることが多いです。

普通に考えても、初めて利用する海のものとも山のものともわからない人が高額商品をいきなり後払いされると警戒するのが当たり前です。

数万円のものを買う前に、その通販サイトや後払いサービスで、千円ほどの低額の商品を一度購入してみることをおすすめします。

一度実績をつくるだけで、後払いの審査基準が全然変わってくるはずです。

さっそく実行してみましょう。

メルカリやペイディは日本版のBNPL

最近は、後払い決済会社も昔の考えと明らかに変化がみられます。

以前は、ただ単に「限度額は一律5万円までです」となっている会社がほとんどでした。

限度額が非公開なのは、『後払いドットコム』だけで、ほとんどの後払い代行会社は5万円の限度額で統一されている現状だったのです。

しかし、ライフカード系の『ミライバライ』では30万円までの限度額が可能になり、しかもクレジットカードのリボ払いのような分割まで可能になってきました。

そして、最近後払い決済業界に参入した、『メルカリのメルペイスマート払い』や『ペイディーの翌月払い』に至っては、限度額が個人の利用状況によって変動する新しいタイプの後払いシステムが確立しつつあります。

2020年12月現在、両社共に、従来の携帯番号や住所だけの審査に加え免許証やマイナンバーカードとスマホで自撮りすることで本人確認され、限度額が増加し分割払いも可能になったのです。

また、メルカリはドコモなど大手と提携し、ペイディは、オンライン決算大手のペイパルの完全子会社になりました。

今では、両社ともにネット通販のみならず、コンビニなど実店舗でも普通に利用可能です。

また、ペイディはアマゾンやアップル公式で簡単に分割での後払いができるようになりました。

そして、この両者の後払いシステムの、もうひとつの共通点が、利用状況や支払い状況によって、限度額に個人差を設けていることです。

本人確認しきちんと利用しているだけで限度額が増えるシステムです。

また限度額も、ユーザーに毎月の限度額を知らせてくれますので自分でリアルタイムで知ることができます。

どうしてもクレカ払いを躊躇していてコンビニで先払いしていた人は、ほぼ確実にメルカリのメルペイやペイディ翌月払いに移行していると思われます。

理由は簡単です。事故の心配もなくとても楽だからです。

今、世界中で利用者が爆発的に増えている、スマホだけで利用できる後払い決済のBNPLが日本でもようやく支流になってきたようです。

まとめ

最近のネット通販の後払い審査は、『不正注文検知サービス』を利用したリアルタイム与信が支流で時間もかからずに合否の判断をされます。

初めての利用で拒否されるにはそれなりの理由があります。

思い当たる節もなく審査に落ちたのでしたら、まずは登録しているネット通販のアカウント情報を見返してみることです。

もし間違っている箇所があるのなら、訂正して再度申し込んでみてください。

後払い決済が再度断られた場合は、なぜ断られたのかの回答は得られませんし、残念ですがもう諦めるしかありません。

しかし、審査は商品ごとに行われているので、その商品が通らなかった可能性があるかもしれません。

独自の審査をしているカタログ通販などでは、電話で「審査が通らなかった理由」を質問すると、何がダメだったのか?を教えてくれて、その部分を解決したら審査が通ることもあると聞きます。

また、過去支払いに遅れたことが有っても、安い商品から地道に実績をつくっていけば柔軟に対応してくれる後払い代行会社は多いです。

そして、審査に通ると商品が発送されるわけですが、ショップによってはあえて合否の連絡がなく、普通に発送連絡が来てその連絡が発送連絡を兼ねているという場合もあります。

最後に、何度も言うように、信販会社や消費者金融などの会社の審査と違い、審査(与信)に落ちたとしても、違う商品をまた落ちた会社で申し込みすることは可能ですし通ることもよくあります。

決算代行の会社同士は、まったく照会データなどは共有されていません。

例えば、アマゾンでは不可だったけど楽天市場にも同じ商品がある場合、何事も無かったように審査が通ることが多いです。。

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