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ジャックスのアトディーネは2023年に後払い決済代行から撤退

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ジャックスのアトディーネは後払い決済代行から撤退する
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「アトディーネ」後払いは、大手信販会社ジャックスグループが運営している後払い決済です。

「アトディーネ」は、日本語の「あとでーね(後でね)」の語呂合わせと思われます。

信販会社が運営していることで、他の決済代行会社との違いはあるのでしょうか?

アトディーネの利用方法や利用できる限度額、利用者のクチコミ評価やメリット・デメリットなどをまとめました。

目次

アトディーネ(ATODENE)は後払いから撤退

ジャックスグループは、後払い決済サービス事業から撤退すると会社からリリースがありました。

謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
さて、弊社は株式会社ジャックスの100%出資子会社として2014年4月より後払い決済サービス「アトディーネ」の事業展開を行って参りました。
これも偏に皆様のご愛顧、お力添えの賜物と深く感謝申し上げる次第であります。
しかしながら、近年、様々な要因が重なることにより当該事業の環境は大きく変化することとなり、遺憾ながら現在の事業を継続することは困難と判断し、下記スケジュールにて事業を終了することと致しました。

公式サイトより

公式サイトによると2023年の9月に完全撤退するようです。

2023年6月30日アトディーネの新規登録停止
2023年9月30日アトディーネの全機能停止

後払いは、アプリと連携するペイディやatoneなど進化しています。

従来型のいってみれば古いシステムは淘汰されつつあるのかもしれません。

因みに古いシステムとは、請求書ハガキで14日以内に払うようなシステムのことです。

現在アトディーネで後払いしているネットショップは、他社に移行すると思われます。

アトディーネ後払いの特徴やしくみ

アトディーネ(ATODENE)後払いの特徴やしくみ

アトディーネ(ATODENE)は、クレジットカードやオートローンを主力としている大手信販会社ジャックスグループが提供している後払いシステムです。

因みに、株式会社ジャックスは、東証1部に上場している上場企業で、ショッピングクレジットとオートローン取扱高のシェアではオリエントコーポレーション(オリコ)に次いで国内2位を誇る規模の会社です。

アトディーネは、100%ジャックスの子会社である「ジャックス・ペイメント・ソリューションズ」が主な業務や審査などを行っています。

この会社は、2012年から今の社名になり、2014年4月から、カード業界では初めての後払いシステム「アトディーネ」をスタートさせて現在に至ります。
他社後払いシステムと同じように、通販等で商品を購入する際に利用する他、珍しいところだと住宅の簡単な修繕やメンテナンスをする会社などでも採用されています。

クレカの会社ですが、クレジットカードを取得する時のような厳正な審査はなく、基本的には名前と住所と電話番号、メールアドレスで独自に審査され、後払いで商品を購入できます。

アトディーネ(ATODENE)後払い登録の流れや与信の審査時間

アトディーネ(ATODENE)後払いの登録の流れ

後払いでの買い物の流れは、他社と大きな違いはありません。
ネット通販で支払い方法で後払いを選択するだけです。
別段、登録する等の余計な手間はかかりません。

アトディーネ買い物の流れ
  1. 購入する商品が決まったら「後払い決済」を選択
  2. 与信審査で承認後に注文が確定
  3. 商品が発送される
  4. 商品が届くので中身を確認
  5. ハガキか請求書が郵送される
  6. 支払い期日内に支払い可能な支払い方法で支払う

与信(審査)に通ったなどの通知は特にありません。
そのまま商品と請求書が別々に送られてくる場合がほとんどです。
着払いではないので、宅配ボックスでの受け取りも可能です。
商品によっては、請求書のほうが早く到着する場合もあります。

アトディーネ(ATODENE)後払いの限度額や支払い期日・手数料は?

アトディーネ(ATODENE)後払いの限度額や支払い期日・手数料は?
後払い限度額基本55,000円
支払期限14日以内
利用手数料ネットショップにより違う

利用できる限度額は、55,000円です。

他のショップの支払い分がある場合は加算して計算されます。
一部、高額商品を扱っているネットショップでは、累計で上限金額110,000円や165,000円までの限度額を設けている場合もあります。

支払い期限は、請求書発行日から2週間(14日)です。
請求書ハガキ等に支払い期限が明記されています。
請求書が複数あってもまとめて払うことはできません。

後払いを採用しているネットショップ等によって後払い決済手数料は違ってきます。
無料から200円~500円などショップによってバラバラですし決済金額によってもさまざまなようです。

支払い方法はいくつか選択できます。
コンビニが手数料もかからずお得です。

支払い方法
  • コンビニ
  • 銀行振込
  • 郵便局

支払い手数料は、コンビニの場合はかかりません。
銀行振込は、請求書に記載されている銀行口座へ、窓口・ATM・ネットバンクから支払いが可能です。
銀行によっては、振込手数料が発生する場合があります。

アトディーネを利用するメリットとデメリット

アトディーネを利用するメリットとデメリット

アトディーネを利用してネットショップで後払い決済するメリットとデメリットをまとめました。

アトディーネのメリット
  • クレカ情報の必要がないので安心
  • 与信の時間が短い
  • 実際の商品を見てから支払いできる
  • 商品が届いて猶予が二週間あるので安心
アトディーネのデメリット
  • カード払いのようなポイントが付かない
  • 後払いでついつい買いすぎてしまう
  • ショップによっては手数料が余分にかかる
  • 全部まとめて後払いができない

アトディーネは、オーソドックスな後払いシステムです。
与信の審査時間は、個人差はありますが概ね2時間以下で完了します。
支払期間も短いので、ネットでのクレカ払いを避けて商品を見てから支払いたい人には打ってつけです。

アトディーネが利用できるネットショップ一覧(抜粋)

アトディーネ(ATODENE)は、ジャックス系の後払いです。
ジャックスをメインに扱っているECサイトを中心に多くのショップで利用可能です。

アトディーネ(ATODENE)が利用できるファッション通販サイト

アトディーネ(ATODENE)が利用できる食品・ドラッグストア系サイト

アトディーネ(ATODENE)が利用できるインテリア系サイト

アトディーネ(ATODENE)が利用できるおもちゃ系サイト

アトディーネ(ATODENE)が利用できるその他のサイト

プレミアムバンダイは、転売対策のため後払いできる商品が限られています。
また、ジャックス系のカードがメインのショップで使える店でも多く使われています。

楽天市場の各ショップでは後払いにアトディーネが採用されていることが多い

楽天市場の買い物は、基本的に後払いが可能です。

各ショップにより、アトディーネかNP後払いが代行しています。

どちらになるのかは各ショップにお問い合わせください。

アトディーネの評判や口コミ評価

Twitterの反応のまとめです。

まとめ

アトディーネの紹介は以上になります。

2023年に後払い事業から撤退するようなので、利用できるサイトでも後払いの方法がドンドン変更されていくと思います。

また、楽天市場もNP後払いだけかもしれません。

最近では、ペイディなどだけでなくメルカリやPayPayなども後払い事業に参入しています。

従来型の後払いシステムでは採算が取れなくなってきているのかもしれないですね。

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