楽天後払いとは?審査が通らない理由や楽天ペイとの違い、支払い方法などを解説
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Amazonやヤフーショッピングと同じように、楽天市場にも後払いがあるのをご存じですか?
楽天後払いは、楽天カードのような面倒な審査や楽天ペイのようなキャッシュレス決済でもありません。
楽天市場の会員でさえあれば、審査もなくそのアカウント情報だけで簡単に後払いできます。

他の後払いとは何が違うの?
実は昔からある後払いとほぼ同じ感覚で、今すぐ簡単に使えます。
本記事では、楽天経済圏を賢く使いこなす人に向けて、楽天後払いの仕組みや手数料などを分かりやすく解説。
これさえ読めば、楽天市場での買い物をもっと便利に利用できるはずです。
※この記事は2019年8月24日に公開しましたが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2026年7月9日に再度公開しました。
目次
楽天後払いとは?仕組みや特徴を解説


楽天後払いとは、楽天市場内のショップでの買い物代金を、商品が届いた後にコンビニや銀行で支払える後払い決済です。
クレジットカードを登録する必要も、事前にチャージしておく必要もありません。
楽天市場の会員であれば、注文時に支払い方法として選ぶだけで利用できます。
手元にお金がないタイミングでも欲しいものを先に確保でき、支払いは後から。昔ながらのコンビニ後払いと同じ感覚で使えるのが特徴です。
楽天後払いはNP後払いが代行する後払い決済
楽天後払いの請求や支払い管理を行っているのは、楽天ではありません。
「NP後払い」を運営する株式会社ネットプロテクションズが楽天後払いを代行しています。
NP後払いは、数ある後払い代行サービスの中でも老舗のひとつで、後払いを利用したらNP後払いだったという人も多いでしょう。
楽天市場で決済時に楽天後払いを選ぶと、このNP後払いで与信審査がおこなわれ、商品が発送される仕組みです。
少し前までは、楽天市場の後払いは、NP後払いとアトディーネとの併用でしたが、ジャックスがアトディーネ自体を終了してしまいました。
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現在はNP後払い(ネットプロテクションズ)の1社に一本化されています。
楽天後払い・楽天ペイ・楽天ポイント&楽天キャッシュの違い
楽天で買い物をしていると「楽天ペイ」や「楽天キャッシュ」など、似たような名前の支払い方法があり混乱して勘違いしている人もいるようです。
それぞれの違いを表にまとめました。
スクロールできます
| 名称 | 後払いの有無 | 種類 |
|---|---|---|
| 楽天後払い | 後払い | 楽天市場で利用できる後払い決済 スマホでもパソコンでも利用可能 |
| 楽天ペイ | 後払いはない | QR・バーコード決済ができるスマホ決済アプリ 楽天市場では直接は利用できない スマホのみで利用可能 |
| 楽天ペイ残高(※楽天キャッシュ) 楽天ポイント | 後払いはない | 楽天市場などで使える支払い方法 保有ポイントやチャージ残高から支払う 楽天キャッシュは出金も可能な現金とほぼ同じ |
※2026年5月18日、楽天キャッシュの総称は、「楽天ペイ残高」に変更になりました。
上の表を見てもらえばわかりますが、名前が似ているだけでまったくの別物だとお分かりいただけると思います。
楽天後払いの支払い方法や手数料・利用限度額


楽天後払いを利用する前に、限度額や支払い期限、手数料といった基本情報を押さえておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 後払い限度額 | 53,999円(税込) |
| 支払い期限 | 14日以内 |
| 利用手数料 | 250円 |
利用限度額は53,999円(税込)で、未払い金額合計が54,000円以上になると利用できません。
支払い期限は請求書(電子バーコード)が発行されてから14日以内です。
後払いで注文する際は、決済手数料として250円かかります。
NP後払いと利用枠は合算される
楽天後払いの利用限度額は、1回の注文ごとではなく、未払い分の合計金額で判断されます。
規約上の上限は53,999円(税込)で、未払い金額の合計が54,000円以上になると、新たに楽天後払いを利用できません。
ただし、誰でも最初から53,999円まで使えるわけではありません。
NP後払いは過去の利用実績をもとに利用可能額が決まるため、初めて利用する場合や利用回数が少ないうちは、上限まで届かずに審査に通らない場合もあります。
何度も利用して支払い実績を積むことで、使える枠が広がっていくイメージです。
例えば、4万円の商品を後払いで購入した後、さらに2万円の商品を利用するには、先に4万円の支払いを完了しなければ利用できません。
この未払い分の合算は、楽天市場内で楽天後払いを使った未払い分だけでなくNP後払いすべてが合算されるのでご注意ください。
楽天後払いの支払い方法が電子バーコードに統一された
以前の楽天後払いは、紙の請求書ハガキが自宅に届き、それをコンビニに持参して支払う方式でした。
しかし2023年6月下旬より、支払い方法が電子バーコードだけに変更されています。
従来の紙の請求書ハガキではなく、メールで届く電子バーコードをスマホに表示してコンビニで支払う方式です。
支払いの流れ
- 楽天市場で注文する
- 商品が発送・到着する
- メールで電子バーコードが届く
- コンビニのレジで電子バーコードを提示して支払う
公式サイトによると、ショップが商品を発送した日の翌々日以降に、請求書が送信されます。
電子バーコードは、楽天市場に登録したメールアドレス宛です。
連絡のためSMS(ショートメッセージ)が送られる場合もあります。
ちなみに、この電子バーコード化には、戸惑う声も見られます。
以前の紙の請求書なら、家族など誰かに支払いを頼むこともできましたが、電子バーコードはスマホに届くため、プリントアウトしない限り、基本的に本人が支払いに行く必要があります。
家族の代わりに注文してあげたようなケースでは、少し手間に感じるかもしれません。
なお、支払いを長期間遅延した場合は、従来どおり紙のハガキが送られてきます。
楽天後払いのコンビニやそれ以外での支払い方法
楽天後払いの支払いは、コンビニか銀行で行います。
楽天後払いの支払い方法
- コンビニ払い
- 銀行振込(窓口・ATM・ネットバンキング)
コンビニで支払う場合、メールに届いた電子バーコードをレジで提示して支払います。
セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・ミニストップ・セイコーマートが利用可能です。
銀行振込の場合は、請求内容に記載された銀行口座へ、窓口・ATM・ネットバンキングから支払います。
銀行によっては振込手数料が発生する場合があります。
楽天後払いの審査が通らない・審査落ちた理由


楽天後払いを使おうとして「審査に通らなかった」「承認されなかった」という声も多少聞かれます。
ただ、楽天後払いはクレジットカードのような本人確認をともなう本格的な審査はなく、そもそも「審査」と呼べるものはありません。
それなのに利用できないケースがあるのはなぜなのか、考えられる理由を順番に見ていきましょう。
楽天後払いの審査基準は?
前述のとおり、楽天後払いの中身はNP後払い(ネットプロテクションズ)です。
そのため、審査の基準や仕組みも楽天の独自システムではなく、すべてNP後払いのものに準じます。
NP後払いは注文時にシステムが自動で利用可否を判断する「リアルタイム与信」を採用しており、収入や勤務先の申告、信用情報機関(CICなど)への照会は行われません。
楽天市場で楽天後払いを選んだ際の与信審査も、NP後払いが代行しているのです。
判断基準そのものは非公開で、問い合わせても具体的な理由は教えてもらえません。
NP後払いの与信や審査に落ちる理由などの詳しい解説は、こちらの記事を参考にしてください。
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審査時間や審査結果・メールが来ない理由
上での説明の通り、楽天後払いの利用可否は、注文時にほぼリアルタイムで判定されますが、稀に翌日になることがあるようです。
判定の結果は、注文確定メールや発送メールなどで確認できます。
与信NGと判断された場合は、その時点で注文が保留され、別の支払い方法を選ぶよう案内されます。
基本的にメールが来ないことはありません。
メールが来ない場合、次のような原因が考えられます。
- 迷惑メールフォルダに振り分けられている
- 注文した楽天会員とは別のメールアドレスを確認している
- 与信審査に時間がかかっていて注文が確定していない
まずは迷惑メールフォルダと、楽天会員情報のメールアドレスを確認してみてください。
家族用の楽天市場の会員だと思っていて自分用とかのメールアドレスだったりしていませんか?
また、まれに与信審査の時間がかかる場合もあります。
審査落ち・承認されない原因
審査と呼べるものはないにもかかわらず審査落ちするのは、主に次のような理由が多いです。
- 未払い分の合計が上限に達している
- 過去にNP後払いでトラブルがあった
- 転売を疑われるように同じ商品を複数購入した
- いきなり高額な商品を購入しようとしている
- 氏名・住所・電話番号など、登録情報に不備・誤りがある
ありがちなのは、楽天市場の住所の些細な記載ミス。
例えば、商品が届くのに実は郵便番号が違っていたりするなどです。
なお、心当たりがないのに審査が通らない場合の対処方法などは、こちらの記事で詳しくまとめています。
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楽天後払いの支払いが遅れた・滞納するとどうなる?


楽天後払いは支払い期限が14日と決まっていますが、うっかり払い忘れてしまう人も少なくありません。
期限を過ぎても支払い自体はできますが、放置すると督促や追加の手数料が発生します。
まずは、なぜ楽天後払いでは払い忘れが起きやすいのかを見ていきましょう。
支払いが遅れる原因は電子バーコード?
払い忘れが増えた背景のひとつに、支払い方法が電子バーコードに変わったことがあります。
2023年の6月から、楽天後払いの支払い方法が電子バーコードに統一されたことが支払いが遅れる大きな原因ではないかと思っています。
楽天後払いの支払い方法




6月下旬より、楽天市場での後払いの支払い方法が電子バーコードになりました | コンビニで後払いができる「…
商品交換や懸賞につかえるNPポイント、請求書の再発行や支払方法などのよくある質問、NP会員のメリットなどをまとめた、NP後払いの購入者向けサイトです。
以前の紙の請求書ハガキなら、自宅に残るので目につきやすく「払わなきゃ」と意識できました。
しかし、今はメールで届くだけなので、他のメールに埋もれて気づかない、見たつもりで忘れる、ということが起こりやすくなっています。
電子バーコードのメールは、商品が発送された日の翌々日以降に届きます。
そのため、スーパーセールなどで発送に10日とかかかってしまうと、メールが届くのが期限ギリギリということになるのです。
そこにメールの見落としが重なると、気づいたときには期限が切れてたということになりかねません。
商品が到着したら、まず支払いに必要な電子バーコードのメールが届いているかの確認をしましょう。
楽天市場の購入履歴には、楽天から送信された25日間分のメールが確認できます。
もし届いていない場合や再発行は、NP後払いのお問い合わせフォームより連絡しましょう。
楽天後払いを滞納・払い忘れたらどうなる?
もし期限を数日過ぎてしまっても、電子バーコードや請求書は引き続き使えるので、気づいた時点ですぐに支払えば問題ありません。
ただし、支払わないまま長期間放置すると、次のような対応をされてしまいます。
- 一時的に楽天後払い(NP後払い)が利用できなくなる
- 支払いの確認ができるまで、請求のメールやハガキが繰り返し届く
- さらに滞納が続くと、延滞事務手数料が加算される
延滞事務手数料は、請求書発行日から30日・50日・70日後の計3回、1回あたり297円(税込)ずつ加算されます。
加えて、未払額には年14.6%の遅延損害金もかかるので、気づいたらすぐに対応しましょう。
遅れる場合は、NP後払いのお問い合わせフォームより誠意をもって連絡したら、きちんと対応してくれるはずです。
楽天後払いが出てこない&選択できない理由


楽天後払いは基本的にどの楽天ショップでも使えます。
しかし、支払い方法に後払いが出てこなかったり、選んで注文したのにキャンセルされたりすることもあります。
利用できない商品やショップがある理由
支払い画面に後払い決済が表示され、選んで注文できても、後からショップ側にキャンセルされてしまうことがあります。
これは、ショップが独自の判断で後払いを受け付けていないためです。
実際に、こうしたショップでは次のような注意書きが掲載されています。
【※ご注意ください※】当店では「後払い決済」をご利用いただくことができません。
楽天市場の仕様上、お支払い方法の選択画面には「後払い決済」が表示されますが、当店では後払い決済をご利用いただくことができません。後払い決済をお選びいただいた場合はご注文をキャンセルさせていただきますのでお手数ですが、別のお支払い方法にて再度ご注文ください。
楽天後払いが導入された当初は、売上金がきちんと入るのか不安に感じて後払いを断るショップが多く見られました。
ただし、ショップ側にも後払いの補償がされると周知された現在は、楽天後払いが使えるショップが大半です。
とはいえ、ショップ判断で後払いの注文をキャンセルできる仕組み自体は残っているため、一部ショップでは楽天後払いが使えない場合があることも理解しておきましょう。
後払い決済が表示されない原因
前述したように、楽天市場では、基本的にすべてのショップの支払い方法に後払い決済が表示される仕様です。
それでも後払いが選べなかったり表示されない場合、楽天市場が定める利用不可の条件に当てはまっている可能性があります。
規約にもある通り、楽天市場では、以下のような場合に後払い決済が利用できません。
- 注文金額を含めた未払い合計が54,000円(税込)以上になる場合
- 楽天会員以外の場合
- 注文者または送付先住所のどちらかが国外の場合
- 送付先に営業所留め・郵便局留め・私書箱など、荷物の一時受取場所や転送業者を指定した場合
実際に、住所を私書箱や住所貸しのサービスで登録していたために後払いが使えなかった、というケースもあります。
心当たりがある場合は、まず登録している住所や配送指定を確認してみましょう。
楽天後払いのよくある質問(FAQ)


楽天後払いを使うときに多くの人がつまずくポイントや、細かい疑問をQ&A形式でまとめました。
本文で触れきれなかった点も補足しているので、気になるところだけでも目を通しておくと安心です。
楽天市場で後払いはできますか?
はい、できます。
楽天市場では「後払い決済」という支払い方法が用意されており、楽天会員であれば注文時に選ぶだけで利用できます。
ただし、支払い方法に「後払い決済」が表示されていないショップでは後払いは利用できません。
楽天後払いは誰でもできますか?
楽天会員であれば基本的に利用できますが、誰でも必ず使えるわけではありません。
未払い分の合計が54,000円(税込)以上ある場合などは利用できません。
また注文のたびにNP後払いの与信が行われるため、その結果によっては使えないこともあります。
楽天後払いのコンビニ支払いはどこでできますか?
セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・ミニストップ・セイコーマートで支払えます。
メールで届いた電子バーコードをレジで提示して支払う流れです。
なお、その他は銀行振込だけで郵便局やLINE Payでの支払いはできません。
楽天後払いの請求書はいつ届きますか?
請求(電子バーコード付きのメール)は、ショップが商品を発送した日の翌々日以降に届きます。
楽天市場に登録したメールアドレス宛に送られてきます。
楽天後払いのメールが届かないのですが?
まず迷惑メールフォルダを確認し、次に楽天会員情報に登録したメールアドレスが正しいかを確認してください。
家族用と自分用のアドレスを取り違えているケースもあります。
楽天市場の購入履歴からは、25日間分のメールを確認できます。
それでも見当たらない場合は、NP後払いの問い合わせフォームから再送を依頼できます。
楽天後払いを払わないとどうなる?
たとえ支払い期限を過ぎても電子バーコードや請求書は使えるので、気づいた時点で支払えば問題ありません。
ただし支払いを放置すると、一時的に後払いが使えなくなり、請求のメールやハガキが繰り返し届きます。
さらに滞納が続くと、請求書発行日から30日・50日・70日後に297円(税込)ずつの延滞事務手数料が加算され、未払額には年14.6%の遅延損害金もかかります。
楽天市場の後払いの審査はどこがしているの?
楽天ではなく、NP後払いを運営する株式会社ネットプロテクションズが行っています。
楽天後払いの中身はNP後払いのシステムで、注文時にネットプロテクションズの与信が自動で行われます。
楽天後払い決済が承認されなかった場合どうなりますか?
承認されなかった場合は、その注文で後払いは利用できず、別の支払い方法を選ぶよう案内されます。
原因としては、未払い分が上限に達している、登録情報に誤りがある、といったケースが多いです。
登録住所などを確認したうえで、別の支払い方法に変更して注文しましょう。
こちらの記事が役立つかもしれません。
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楽天後払いの請求書が来ないのはなぜですか?
請求のメールは商品発送の翌々日以降に届くため、まだ発送されていない段階では届きません。
それ以外では、迷惑メールフォルダへの振り分けや、登録メールアドレスの誤りが原因として考えられます。
楽天会員情報のメールアドレスを確認してみてください。
楽天後払いで商品はいつ届きますか?
商品の配送スピードは、通常のほかの支払い方法と大きく変わりません。
ただし後払いの場合、NP後払いの利用承認が必要なため、商品ページに表示される日付より早い日付指定ができないことがあります。
承認の状況によっては、指定日より遅く届く場合もあります。
まとめ
楽天後払いの解説は以上になります。
楽天後払いは、楽天会員なら審査もなく、注文時に選ぶだけで使える手軽な後払いです。
楽天カードや楽天ペイのような別の仕組みと混同されがちですが、中身はNP後払いで、昔ながらのコンビニ後払いと同じ感覚で利用できます。
商品が届いてから支払えるので、スーパーセールで予算を超えてしまったときにも便利です。
支払いは、メールで届く電子バーコードに統一され、スマホやプリントアウトしてコンビニなどで支払う形になりました。
ハガキと違って見落としやすいので、届いたら早めに済ませておくと安心です。
楽天での買い物に、上手に取り入れてみてください。
審査が要らない後払いサービスは、とても増えました。
- 支払い期限や限度額は?
- どんなお店で使えるの?
- 審査や与信は簡単なの?
20種類以上の後払いサービスを一挙にまとめて紹介しています。
自分に合ったサービスや、便利な使い方など一目でわかるようになっています。
ぜひ参考にしてください。
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