ペイディ後払い決済サービス悪用事件 不正利用疑いで逮捕【注意喚起】

ペイディは、日本のAmazonやAppleでも公式に採用されている後払いサービスです。

翌月払いだけでなく、分割もできるので、クレカを利用しない若者を中心に人気になっています。

便利なペイディを悪用した事件は度々起こっています。

今回の事件も、アカウントを売買することで発生した詐欺事件です。

事件の詳細や事件に対する反応を紹介します。

こちらの記事では、後払いトラブルや詐欺などに合わない方法をまとめています。

【逮捕】「アカウントをくれたら1万円」大学生に持ちかけ後払い決済アプリでスマホを大量購入→1億円超の転売益か

後払い決済アプリを悪用してスマートフォンを不正に購入したとして、24歳の会社役員の男らが再逮捕されました。

アプリのアカウントは福岡市などの大学の運動部に所属する学生が提供していました。

送検される森本容疑者送検される森本容疑者電子計算機使用詐欺の疑いで再逮捕されたのは、住居不定の会社役員、森本凱大容疑者（24）ら男4人です。

森本容疑者らは名古屋市や福岡市などで、他人の後払い決済アプリのアカウントを不正に利用しスマートフォン11台を購入し、およそ160万円の支払いを免れた疑いです。

警察によりますと、森本容疑者らは「アプリを登録してアカウントをくれたら1万円あげる」などと言って提供者を募り、100以上の他人のアカウントを使用していたとみられます。

提供者の大半は福岡市や三重県にある大学の運動部に所属する学生で、報酬目的で話が広がったとみられています。

入手したスマホ1000台ほどを転売し1億円を超える収益を得ていたとみられていて、警察は全容解明に向け捜査を進めています。

FBS 福岡放送ニュース

いくつかの報道を要約すると、大学生に自分のスマホからペイディを登録させ、そのアカウントを1万円ほどで買い取り、そのアカウントで、iPhoneを後払いしていた模様です。

転売に応じた大半が、福岡や三重の大学の体育部に所属していたようで、報酬目的の紹介が横行していていたことが被害が大きくなった原因です。

ネット上の反応

まとめ

事件が発覚したのが、翌月にスマホの支払い請求書が

ペイディの規約では、当然アカウントの転売は禁止されています。

ペイディのアカウントを売った大学生も被害者ではないはずです。

下手をすると、そのアカウントで購入されたiPhoneの購入金額は負担することになるかもしれませんね。

アカウントの転売などでお金がもらえるようなおいしい話には裏があるはずです。

オイシイ話に乗ってしまうと、思わぬ加害者になる可能性もあるので、くれぐれもご注意ください。