会社や学校でマスクをしなくてもよくなると、脱マスクの普通の生活が始まります。
そうなると、今までそれほど気にしなくてよかったマスクに隠れた部分が気になってきます。
女性の場合は、マスクで隠れていた部分のオシャレがしたくなり、口紅やリップが売れているようです。
また、コロナ禍でのソーシャルディスタンスやマスクのおかげで気にしなかった、口臭や歯のメンテナンスが気になる人も増えてきます。
口臭予防や歯のメンテナンスなどのケアと同じように必要になってくるのが「鼻毛ケア」。
年齢を重ねると、男性だけでなく女性も鼻毛が伸びることがあります。
鼻毛はチラッと見えているだけで、どんなにオシャレして清潔感があっても台無しです。
そこで、この記事では、鼻毛ケアにはどんな方法があって、それぞれの鼻毛ケアの方法でのメリットやデメリットを紹介しています。
また、鼻毛ケア商品利用者の口コミ評価を知ることで、どのタイプの鼻毛ケア商品がご自身に合っているのかがわかるはずです。
脱マスクで必要になる鼻毛ケアや処理も、これを読むだけで一発で解消できるので、ぜひ参考にしてみてください。
鼻毛が生えている理由や鼻毛カットの注意点
鼻毛は、なぜ生えているのでしょうか?
ご存じのように、鼻毛は鼻から吸う空気を洗浄する空気フィルターの役割があります。
しかし、鼻毛は、一部のサルと人間にだけ生えている毛なのだそうです。
その理由は、大部分の動物は、鼻毛があると嗅覚の邪魔になるからだという説が有力です。
犬や猫などのほとんどの動物は、鼻が濡れています。
濡れていることで嗅覚を最大限に生かすそうです。
人間の場合は、嗅覚はもちろんですが鼻毛があることで人間に対するウィルスなどの外部からの菌の侵入を防いで防御力を高める役割があります。
鼻毛カットや鼻毛ケアの注意点
人間に鼻毛があるのにも理由があります。
上で述べたように、鼻毛は空気清浄機の役割です。
奥深くの鼻毛まですべてカットしてしまうと、風邪やアレルギー症状などの発症リスクが高まります。
鼻毛ケアの目的は、見た目はもちろんですが鼻の中を清潔に保つことです。
あまり奥までカットしすぎると鼻の奥が乾燥して、ウィルスなどからの防御力が低下してしまう恐れもあるので注意しましょう。
また、ハサミなどで闇雲に鼻毛をカットすると、鼻の内部を傷つけてしまう恐れもあります。
鼻毛ケアには主に3種類の方法がある
どんなに着飾っていても、鼻毛が出ているだけで台無しになります。
「どうすればいいのか?」と不安な人もいるでしょうが、簡単です。
毎朝洗顔の後に鼻毛チェック!
毎日、鼻毛チェックのクセを付け、週一で鼻毛ケアをする感じで大丈夫です。
たったこれだけで、突然気になる鼻毛がチラッと見える不安は解決します。
鼻毛ケアは抜くタイプとカットするタイプがある
鼻毛ケアには、主に3種類の方法から選ぶと間違いありません。
- 鼻毛ハサミ(セーフティはさみ)
- 鼻毛ワックス
- 鼻毛カッター・鼻毛トリマー
毛抜きで抜く方法もありますが、ムラがありますし除外しました。
しかも、毛抜きは痛いのでオススメしません。
3つのタイプそれぞれに特徴がありますので、ご自身に合った方法で鼻毛ケアしてみてください。
それぞれについて、順番に解説していきます。
鼻毛ハサミ・セーフティはさみは手動でできる鼻毛ケア
鼻毛ハサミは、「セーフティはさみ」として販売されていることもあります。
最大の特徴は普通のはさみのように、先っぽが尖っていないところです。
手ごろな価格で手軽に購入できるので人気もあります。
但し、不慣れな人が鼻毛ハサミやセーフティはさみを利用すると、鼻の内部を傷つけてしまうこともあるようです。
また、どれだけカットしたらいいのかわからないので、奥まで切りすぎてしまい、鼻毛の役目が半減してしまう恐れもあります。
大手ECモールには後払いも用意されています。
わからない人は、下記の記事を参考にしてください。
貝印 セーフティはさみ・鼻毛ハサミは低価格でお手軽
貝印の鼻毛ハサミは、最もポピュラーなセーフティはさみかもしれません。
大きさも丁度良く、女性でも簡単に使えます。
この貝印の鼻毛ハサミは、普通のハサミよりも薄いので、鼻毛以外にも髭やすね毛など色々な部分のカットが可能です。
鼻毛ハサミは、ネットでも数百円で買えるので手軽です。
ほとんどの人が、最初の鼻毛ケアはハサミから入るのではないでしょうか。
ネットでは大きさがわかりにくいので大きさに注意してください。
眉毛カットにも使えますよ。
手動式鼻毛カッターは小型で軽量なので持ち運びに便利
手動だと鼻毛ハサミと同じように鼻毛カッターもあります。
鼻毛カッターは、コンパクトで軽量なので持ち運びにも便利です。
また、電源や充電の心配がないので、いつでも好きな時に利用でき取り扱いも簡単です。
但し、手動のため、鼻毛をカットする力が弱く、太い毛や大量の毛だと処理が難しい場合もあります。
手動式鼻毛カッターは電池や充電が不要なのでお手軽です。
鼻の中に入れて回転させるだけ。
手動なのでどうしても太い毛の場合は痛みを感じる人が多いのも事実。
レビューを見ても合う人と合わない人がいますが、安いので一度試してみる価値はあると思います。
鼻毛ワックスは鼻毛が根こそぎ取れる
鼻毛ワックスは、聞きなれない人も多いかもしれませんが、簡単に鼻毛ケアができるので人気です。
- ワックスをレンジで温める
- 専用ステックにワックスを付ける
- 鼻の穴に入れ一定時間待つ
- ワックスが固まったら一気に下に引き抜く
使い方は、ワックスをレンジで温めて、溶けたワックスを専用ステックに付け、鼻の穴に入れて固まったら一気に引き抜くだけ。
専用のスティックで鼻毛を引き抜くため、根元から鼻毛を取り除くことができます。
鼻毛をカットするのではないので、カットしたばかりに感じるツンツン感がありません。
鼻毛をカットするのではなく抜くので、鼻毛ワックス使用後の効果が長持ちするため、定期的なチェックもそれほど必要がなくなります。
デメリットとしては、鼻毛をごっぞり抜くので、傷ついて鼻血が出たり痛みを感じる人もいるようです。
「BABY WAX 鼻毛ワックス12回分」は女性にも人気の鼻毛脱毛
BABY WAXの鼻毛ワックスは、おそらく日本では一番人気がある鼻毛ワックス。
ワックスをレンジで温めて、柔らかくなったワックスを鼻の中で固めて一気に引き抜くだけでごっそり抜けます。
鼻毛ワックスは、一定期間手入れが必要ないのが最大のメリット。
男女ともに人気があり、低価格で12回分(6回分)使えるのも好ポイントです。
鼻毛ワックスは、初めての人だと慣れが必要な鼻毛ケア。
しかし、慣れてしまえば鼻毛がごっぞり取れるのでハマる人も多いです。
やったことがない人には痛いと思われがちですが個人的には全然痛くありませんでした。
なかなかワックスが溶けないことがあるので、レンジ時間をちょっとずつ長くするなど少しだけコツが要ります。
電動の鼻毛カッターと鼻毛トリマーは瞬時で安全
ほとんどの鼻毛カッターや鼻毛トリマーは電動で素早く鼻毛を処理できる製品です。
鼻毛カッターと鼻毛トリマーのどちらも、刃は直接鼻の内部に当たらない構造なので安心して使うことができます。
鼻毛カッターと鼻毛トリマーの違い
鼻毛カッターと鼻毛トリマーは、形はよく似た鼻毛処理のための製品です。
鼻毛カッターと鼻毛トリマーともに大きさはよく似ています。
鼻に入れる部分に違いがあります。
鼻毛カッター | 回転する刃を使用して鼻毛をカットします。 どのメーカーも同じような構造です。 鼻の中にいれるだけで360度どの方向からでもカットできます。 電動式だけでなく上で紹介した手動もあります |
鼻毛トリマー | 内蔵された小型モーターが回転ではなく上下運動をすることで鼻毛を引き抜くように削ります。 2枚のギザギザの刃の片方がスライドして重なるときに剃れるイメージです。 刃の方向しか切れないので慣れる必要があります。 産毛や眉毛など鼻毛以外にも利用できます。 モーターの回転を上下運動に変換しているので動作音が大きいのがデメリットかもしれません。 |
どちらを使うかは好みの問題です。
鼻毛カッターは、回転する刃を使用して鼻毛を切ります。刃が回転するため、短時間で多くの鼻毛を処理することができます。一方で、鼻毛カッターは、切断面が鋭くなっているため、使用時に鼻の中に入れる場合、誤って鼻の粘膜を傷つけてしまうことがある点が注意が必要です。
一方、鼻毛トリマーは、小型でモーターが内蔵されているため、鼻毛を切断する際、刃が回転することはなく、毛を引き抜くように削ります。鼻毛トリマーは、カッターよりも鼻の内側の処理がしやすいとされています。また、切れ味が鈍くなるまで切断面の再研削が必要ありません。
どちらのツールを選ぶかは、個人的な好みや使用する目的によって異なります。ただし、どちらのツールを使用する場合でも、注意深く使用することが重要です。
電動の鼻毛カッターと鼻毛トリマーのコスパが良いオススメ3選
電動の鼻毛カッターや鼻毛トリマーを選ぶには、色々な方法があります。
ここでは、以下の3点について高評価できるものだけを厳選しました。
- コストパフォーマンスが良い
- ブランドの信頼性
- 水洗いができる
- 高いものは、良いに決まっています。
鼻毛以外にも使えたり、買ってよかったと思えるお値段以上の価値があるものを紹介しています。 - 鼻毛カッターは、聞いたこともないような色々なメーカーからも多く発売されています。
髭ぞりなどで実績もあるような有名メーカーは、品質も高くアフターサービスもできるので安心です。 - 鼻毛カッターは、洗面所やお風呂で使う場合が多いと思います。
水洗いで簡単に洗えると手入れが楽です。
ここで紹介している3品は、どれもクリアしているものなので安心してください。
「パナソニック鼻毛カッター ER-GN31-W」は安心安全の日本製
パナソニックの鼻毛カッター ER-GN31です。
鼻毛だけでなくマユ、ヒゲ、耳のムダ毛処理などマルチに使えるエチケットカッター。
大事な鼻の奥の毛は切りすぎない安心設計になっています。
カラーは、白と黒と赤から選択可能。
安心の日本製で単三電池1本で動きます。
パナソニックの鼻毛カッターは安心の日本製なので安心ですよね。
使い方はスイッチを入れて10秒ほど鼻の穴に入れるだけ。
電池式で手入れも水洗いできるので楽ちんです。
価格変動が激しい商品なのでショップを吟味したほうがいいと思います。
「パナソニック エチケットカッター ER-GN26」はコンパクトで持ち運びも簡単
パナソニックのエチケットカッター ER-GN26は、側面だけではなく天面にも刃があるデュアルエッジ刃です。
このブレードは、片側が上向き、片側が下向きになっており、鼻毛を切ると同時に引き抜くことなく、スッキリとカットすることができます。
エチケットカッターなので眉毛などを整えるのにも利用可能。
軽量で持ちやすく、グリップ部分が滑りにくいデザインになっています。
ピンクと赤の携帯しやすいスタイリッシュなデザインです。
刃を外して簡単に水洗いできるので、衛生的に使い続けることができます。
単四電池1本で動きます。
パナソニックのエチケットカッター ER-GN26は、その見た目からわかるように女性用に設計された鼻毛カッターです。
ポーチにいれていてもコスメと勘違いするようなデザインです。
持ち運びもできるので、大事なデート前などのチェックでもすぐに対応できますね。
「フィリップス Norelcoシリーズ 1000 NT1700」は万能の鼻毛トリマー
ヘルスケア製品や医療機器を製造しているフィリップス製の鼻毛トリマーです。
トリマーなので眉毛や耳の産毛など、どの部分の毛の処理もできます。
男女ともに誰でも使える設計になっているので、家族での利用も可能です。
電源は、電池切れの心配がないコード式。
コード式なので防水機能はないですが、お手入れは水洗いで簡単にできます。
フィリップスはヘルスケア商品を多く製造している安心できるメーカーです。
鼻毛トリマーは構造が複雑なので安心メーカーじゃないとすぐに故障することが多いです。
その点、フィリップスのNT1700は、他の商品と比べてもお値段が高いですが、家族全員の体中のムダ毛処理ができるのでコスパは良いと思います。
大手ECモールには後払いも用意されています。
わからない人は、下記の記事を参考にしてください。
まとめ
鼻毛ケアをする理由やオススメの鼻毛ケアの商品の説明は以上になります。
鼻毛のケアは、意外に大事だとおわかりいただけましたか?
見た目だと、鼻毛が伸びていると、清潔感がなくなり相手に嫌悪感が生じる恐れもあります。
また、衛生面でも、鼻毛が伸びているとホコリや菌が付着しやすくなり、それが奥に入り込んでアレルギーや病気の原因になることあるそうです。
鼻毛ケアは、毎日チェックするだけで1週間や10日ごとにケアする感じになると思います。
適切な方法でケアをすることで、健康で清潔な外見を維持することができるのです。
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