一人暮らしを始めるにあたって、家電の購入は大事な買い物の一つです。
冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器、テレビ、掃除機など、最低限必要な家電はたくさんあります。
しかし、家電の種類や機能は多岐にわたるため、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いと思います。
今では、アマゾンなどECモールやECサイトで買う人がダントツに増えました。
ネット通販だと、わざわざ家電量販店に行かなくても、時間や場所を気にせず、いつでも気軽に性能や値段の比較ができるのが魅力です。
大きな家電も、玄関まで運んでくれて、製品によっては設置までしてくれるのでメリットしかありません。
この記事では、最低限知っておきたい一人暮らしの家電の選び方やおすすめの個別商品を紹介しています。
利用者さんの口コミ評価や激安やコスパが抜群の商品ばかりを厳選しました。
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Amazonは、上手に利用するとセール以外でも安く買える方法があります。
王道や裏技での安く買う方法を知りたい人は下記の記事を参考にしてください。
最近ではアマゾンでも、あと払い(ペイディ)利用すれば、翌月払いだけでなく金利手数料無料の3回&6回払いが可能です。
Amazonの登録や支払い方法など詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。
一人暮らしの家電の選び方は3つのポイントを押さえると簡単
一人暮らしを始める場合、家電は必要最低限のものから優先して揃えていくことが大切です。
一人暮らしの家電を選ぶ際には、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
- ライフスタイルに合わせる
- 設置スペースを確認する
- 購入者口コミレビューは必須
❶ライフスタイルに合わせて選ぶ
一人暮らしを始める際のライフスタイルは人それぞれです。
食生活や洗濯量、趣味など、自分の生活スタイルに合わせて家電を選びましょう。
例えば、自炊を頻繁にする予定なら、最低限のものではなく、冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器など料理にかかわる家電は、容量や機能にこだわると、後悔がなくなり毎日が楽しくなります
また、省エネ家電を選ぶことで、電気代の節約や環境への配慮が可能です。
❷設置するスペースを確認してから選ぶ
家電の設置スペースは、家電選びの際に重要なポイントです。
購入前に設置スペースを確認しておくことが大切です。
特に、一人暮らしの場合は、住居のスペースが限られていることが多いため、コンパクトで省スペースな家電を選ぶことが重要です。
大型の冷蔵庫は必要ないと思いますが、奥行きなどだけでなく、ドアの開閉方向を確認しておきましょう。
ドアが開閉する方向に十分なスペースがないと、開閉しにくくなったり、ドアが壁にぶつかったりすることがあります。
また、洗濯機は、排水管や電源が設置場所から離れている場合は、延長コードや排水ホースが必要になる場合があります。
設置スペースを確認してから家電を選んで、快適に家電を使いましょう。
❸購入者さんの口コミレビューを参考にする
家電の機能は、製品の公式な説明やスペックだけでは、実際の使い心地や性能がわかりにくい場合があります。
そういった場合に便利なのが、実際に購入した利用者さんの口コミレビューです。
購入者さんの口コミレビューを参考にすることで、実際に製品を使用した人の生の声を知ることができます。
購入者さんの口コミレビューは、良いことしか書かれていない広告やマーケティングなどとは異なり、よりリアルな情報を提供している場合がほどんどです。
レビューには年齢や一人暮らしなどの基本属性も記載されているので、同じような環境の人の口コミもたくさん投稿されています。
製品の長所だけでなく短所や改善点についても述べられていることがあり、客観的な判断材料となるはずです。
アマゾンなどひとつのサイトレビューだけでなく、楽天市場、家電量販店サイト、価格コムなど色々な場所に書かれている同じ製品のレビューをなるべく多く確認することが大事です。
中国製家電のレビューには注意が必要
Amazonでよくあることですが、聞いたことがないメーカーなのに、大量の高評価がある家電をよく見かけます。
大抵は、聞いたことがない中華家電のメーカーです。
この好評価レビューにはカラクリがあります。
私も多く経験した、カラクリの種明かしをしましょう。
商品が送られてくると、名刺大の上の画像のような紙が入ってます。
★5つレビュー()を投稿して、その紙にあるQRコードなどから連絡するなどすると、1,000円や2,000円分のアマゾンポイントがもらえるのです。
皆さんアマギフがほしいので、多くの人が、無理やり高評価の投稿をします。
そうなると、その商品は高評価ばかりになるのです。
ですから、話題にもなっていない商品の絶賛ばかりが並んでいるレビューは参考になりません。
通販の達人にもなると、それを逆手にとって、中華製品の割引きされる商品をわかって購入している人も多いです。
一人暮らしで最低限必要な家電の種類と選び方
一人暮らしに最低限必要なおすすめの家電の種類と選び方をご紹介します。
自炊が多かったり、外仕事が多く洗濯物が多かったり人によってライフスタイルが違うので、ご自身の生活環境を考えて購入しましょう。
一人暮らしの冷蔵庫の選び方とオススメ商品
一人暮らしを始める際、食材の保管や食事の準備に欠かせないのが冷蔵庫です。
冷蔵庫は食品を新鮮な状態で保存することができ、忙しい日常でも食材のストックや調理の手間を大幅に減らしてくれます。
特に一人暮らしの方にとっては、コンパクトで使いやすい冷蔵庫が重要となります。
一人暮らしの場合、冷蔵庫の容量は100L〜200L程度の小型から中型程度が最もオススメです。
100L以下は、料理をするよう予定がない人には向いているように思われがちですが、いざ自炊をするようになったり、同棲するようになると具材が入らなくなり買い直す羽目になります。
自炊を多くする人やしない人など生活スタイルは、将来どうなるかわかりませんので柔軟に考えましょう。
下記の記事では、一人暮らしでの洗濯機を選ぶポイントや、アマゾンで分割後払い可能な生活スタイル別にオススメの冷蔵庫などを詳しく解説しています。
一人暮らし用の洗濯機の選び方とオススメ商品
洗濯機は毎日の衣類の洗濯を手助けしてくれます。
一人暮らしなら、洗濯容量5kgから大きくても7kg程度の洗濯機がオススメです。
一人暮らしの場合、コンパクトなタイプや洗濯容量が少なくても良いモデルが適しています。省エネ性能や洗濯機能の充実度を考慮して選びましょう。
最近は、一人暮らし向けのドラム式洗濯乾燥機も増えてきました。
乾燥機能を搭載した洗濯機は、乾燥までおこなえて洗濯物を干す必要がないので便利です。
ただし、ドラム式洗濯乾燥機は高額で電気代が余計にかかるので、必要な場合は予算に余裕を持って選びましょう。
一人暮らしの場合は、コンパクトなタイプや予約機能・簡易乾燥機能付きなどが適しています。
下記の記事では、一人暮らしでの洗濯機を選ぶポイントや、アマゾンで分割後払い可能なタイプ別にオススメの洗濯機などを詳しく解説しています。
一人暮らしで使える炊飯器の選び方とオススメ商品
主食であるご飯を炊くための炊飯器は、日本人にとっては必須の家電。
一人暮らしでの炊飯器の容量は、炊くご飯の量によって異なりますが、3合程度の容量がオススメです。
炊飯器には、内釜の下からヒーターで加熱して炊くマイコン式と、電磁力を使って内釜全体を発熱させることで炊くIH炊飯器のタイプがあります。
また、炊飯器には、保温機能や予約機能などさまざまな機能があり、保温機能は、炊いたご飯をおいしく保温でき、予約機能をセットしておくと朝食や夕食に炊きたてのご飯を用意できます。
一人暮らしで使う炊飯器にどの機能を搭載したほうがよいかは、自分のライフスタイルや好みによっても違ってきます。
炊くご飯の量や頻度、保温や予約機能の使用頻度などを考慮して、必要な機能を搭載した炊飯器を選びましょう。
下記の記事では、一人暮らしでの押さえておきたい炊飯器の選び方や、アマゾンで分割後払い可能な一人暮らしにおすすめの炊飯器などを詳しく解説しています。
一人暮らしで使える電子レンジ選び方とオススメ商品
コンビニ弁当などを温める機会が多い一人暮らしの人は、電子レンジは必需品です。
キッチンのスペースや収納場所を考慮して、適切なサイズの電子レンジを選びましょう。
一人暮らしなら、17L~26L程度の容量がオススメです。
どんなタイプの電子レンジを選ぶかは、自分のライフスタイルや好みによって異なります。
あたためる食事の量や頻度、料理をする頻度などを考慮して、必要な機能を搭載した電子レンジを選びましょう。
下記の記事では、一人暮らしで電子レンジがオススメされる理由や、アマゾンで分割後払い可能な厳選したおすすめ電子レンジを紹介しています。
一人暮らしで使える掃除機の選び方やオススメ商品
掃除機は、部屋をきれいに保つために必要な家電です。
中でも、スティック型のコードレス掃除機が便利さと使いやすさから特にオススメされます。
コンパクトで軽量、充電式でコードがないため移動が自由、さらに多機能性も備えているため、一人暮らしの方にとって理想的な掃除機と言えるでしょう。
また、部屋の片隅で充電しておけるコードレスタイプは部屋の邪魔にもならず、気が付いたらいつでも気軽に掃除ができるのできます。。
下記の記事では、なぜスティック型のコードレス掃除機が一人暮らし向けにオススメされるのか?その理由や、アマゾンで分割後払い可能な1万円ほどで買えるおすすめのコードレスサイクロン掃除機を紹介をしています。
一人暮らしで使える空気清浄機の選び方とオススメ商品
一人暮らしを始める際、健康や快適な生活環境を保つために考慮すべき重要な要素の一つが室内空気質です。
特に都市部では、外部からの排気ガスや花粉、ホコリなどの微粒子が室内に侵入しやすく、それらの影響を受けることがあります。
そんな状況下で、空気清浄機は一人暮らしの方々にとって有益な存在となります。
一人暮らしなら、10畳から15畳程度の適用床面積の空気清浄機がオススメです。
下記の記事では、なぜ一人暮らしで空気清浄機が必要な理由や、アマゾンで分割後払い可能な一人暮らしの花粉症対策にもなる空気清浄機のオススメ商品など詳しく解説します。
一人暮らしだとチューナーレステレビで問題ない人が増えている
一人暮らしを始める際、部屋の中に置くテレビは悩ましい選択肢の一つです。
地上波を普通に楽しみたいのであれば従来のテレビが適しています。
テレビを所有することは、ニュースやエンターテイメントを手軽に楽しむ手段として便利だからです。
しかし、近年では、地上波を見なかったり、NHKのお金がもったいないなどの理由で、チューナーレステレビという新たなテレビを選択する人も増えてきました。
YouTubeやTVer(ティーバー)などの動画サービスやゲームなどを中心に利用したいのであれば、チューナーレステレビでも十分です。
自分にとって最適な選択をするために、各種のメリットとデメリットを比較し検討してみましょう。
- テレビを置かない
- テレビを買う
- チューナーレステレビを買う
- モニターを買う
あなたの選択肢はどれでしょうか?
下記の記事では、あなたに合った一人暮らしでのテレビの役割がわかる内容になっています。
テレビを選ぶ時の優先順位の決め方だけでなく、自身のニーズに合ったテレビの種類の選択など読むだけで簡単にわかるはずです。
家電の3点セットや5点セットはデメリットにも注意
一人暮らしを始めるときに便利なのが「家電のセット販売」。
家電量販店同様に、ネット通販でも「家電セット販売」は魅力的な選択肢です。
1個ずつ買うよりも安くなるので人気があります。
いくつかの選択肢がある場合はそれほど問題はありませんが、一択しか選択できないときあります。
選択肢が少ない場合は、一見お得に見える家電セット販売でも、いくつかの後悔してしまうようなデメリットがあるので注意が必要です。
家電別に、いくつかの注意点やデメリットなどを紹介してみましょう。
家電名 | 後悔度 | 具体例 |
---|---|---|
冷蔵庫 | 冷蔵庫の容量が小さすぎた 自炊をすることになったけど野菜などをたくさん入れられない。 量が多い冷凍食品などを通販で買えない。 食材の収納スペースがなく買い物の頻度が増え時間ロスやストレスが溜まる 冷蔵庫のドアの開き方 右開きだと部屋のレイアウト的に使いづらい | |
掃除機 | 掃除機を使う頻度が低い コロコロなどで事足りる | |
電子レンジ | レンジのドアの開き方 レイアウト的に縦じゃないと不便だった。 スペックオーバー たまに弁当のチンでしか使わない。 | |
炊飯器 | 炊飯器を使わなかった 電子レンジの炊飯鍋で満足。 レンチンご飯で事足りる。 | |
洗濯機 | 洗濯機が必要なかった 近所のコインランドリーが便利過ぎた。 | |
空気乾燥機 | 必要性を感じない 花粉症の時期しか有難味を感じない。 |
最近では、炊飯器を使わずにレンジで炊ける便利な鍋などが人気になっています。
買い替えならAmazonの大型家電・家具 設置回収サービスが便利
洗濯機などをネット通販で買い替えでする場合は、今ある洗濯機を処分する必要があります。
そんな時に便利なのがアマゾンの「大型家電・家具 設置回収サービス」です。
Amazonの大型家電・家具 設置回収サービスは、Amazon上で販売される一部の大型家電・家具に適用される組み立て・設置・家電リサイクル回収などのサービスです。
対象商品は、Amazon.co.jpが販売、発送する冷蔵庫、洗濯機、テレビ、家具の一部です。
商品を購入する時の商品詳細ページにサービスオプションが選択できるボックスが表示されています。
必要なサービスオプションを選択して、商品を購入してください。
冷蔵庫の場合 | ご希望の場所にお持ちし、電源と接続 |
---|---|
洗濯機の場合 | ご希望の場所にお持ちし、電源・アース線・上排水管を接続 |
テレビの場合 | ご希望の場所までお持ちし、アンテナ線を接続しチャンネルを設定 |
家具の場合 | 組立、ご希望の場所への設置 |
設置先で工事が必要となった場合、設置当日に部材費として現金でお支払いいただく必要があります。
家具や家電リサイクルサービスは有料になる
回収品ありを選択して購入いただいた家電商品については「家電リサイクルサービス」の対象になります。
料金は出品者により違ってくるので、申し込みページであらかじめ確認してください。
リサイクル対象商品 | 家電リサイクル料金 (代表例) |
---|---|
洗濯機・乾燥機 | ¥2,530 |
冷蔵庫冷凍庫(170リットル以下) | ¥3,740 |
冷蔵庫冷凍庫(171リットル以上) | ¥4,730 |
液晶テレビ(15インチ以下) | ¥1,870 |
液晶テレビ(16インチ以上) | ¥2,970 |
詳しくは、アマゾン公式サイトでご確認ください。
他のECサイトや家電量販店サイトでも引き取りサービスを実施しているところは多いです。
それぞれのECサイトで直接お確かめください。
一人暮らしでは、家具もそろえる必要があります。
後払い可能なインテリア家具などを探す際は、こちらの記事が参考になると思います。
まとめ
一人暮らしの新生活での家電の解説は以上になります。
オンラインでの家電購入では、実際の製品を目で見て触れることができません。
ディスプレイやサイズ感、素材などの実物の特性を把握するのが難しいため、実際に手に取って確認することができないというデメリットがあります。
「どうしても一度みてみたい」などで気になる人は、近くの家電量販店に見に行くと安心できると思います。
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